Jアラート発令で避難の場所と方法〜運転中はどうする?役に立つかを検証

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8月29日早朝のJアラートの発令に、「何もできなかった」という人が圧倒的に多かったようですね。

それもそうです。
私たち日本人は日ごろミサイルが飛んできた時どうすればよいか?なんて考えていませんから。
いざJアラートが鳴っても「どうすればいいの?」と迷うばかりですよね。

よく「頑丈な建物か地下に避難するように!」と言われますが、近くに適切な場所がなかったらどうする?
それに、運転中だったらどうする?
と迷うばかりです。

これも日ごろ、真剣に考えていないからだな、って反省します。

また「避難しても無駄!」とか「Jアラートは役にたたない!」
という意見もありますので、その辺りも検証してみます。

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Jアラートが鳴った時の避難場所と避難方法

Jアラートが鳴ると、その音の怖さもビックリして、とっさにどうすればよいか?わからなくなりますよね。
早く行動しなくてはいけない、と焦ると余計にわからなるものです。

Jアラートが鳴った時の避難方法については、政府も指針を出しています。
【内閣官房 国民保護ポータルサイト】
というものです。是非ここも覗いてみておくことをお勧めします。

このなかで、「屋外にいる場合は近くの頑丈な建物や地下(地下街や地下鉄駅舎などの地下施設)に避難してください」
となっています。

とはいっても・・・、
Jアラートが鳴った時の状況は、人によって全く違います。
「近くの頑丈な建物や地下に避難してください」と言われて近くに頑丈な建物も地下もなかったら
「ないないない!どうしよう?どうしよう?」
と余計に慌てそうですよね。

そもそも頑丈な建物ってのがよくわからない!
ここでいう頑丈な建物というのは、

鉄筋コンクリート造などの頑丈な構造の建物

のことです。
といってもどれが頑丈な構造の建物なのかわからないですよね。
都会にいるときであれば、3階以上の建物は頑丈な構造になっていると考えてまず間違いありません。

そうは言っても時間勝負ですから、
「どれが頑丈か?」なんて考えている暇はありませんよ。
「近くの頑丈そうに見える建物」で構いませんので、速攻逃げ込みましょう!

知らないビルでも遠慮することなく「ちょっとごめんなさ~い!」で大丈夫です!許してもらえます、きっと!

じゃあ近くに頑丈そうな建物が一切ない場合はどうするか?
ということですが、その場合も、とにかく外よりも建物の中の方が安全だいえます。

ミサイルの落下時に自分に襲ってくるかもしれないものは、

  • ミサイルそのもの
  • 近くに落ちて爆発した時の爆発物
  • 爆発はしなくても、落下の衝撃で飛んでくるもの
  • 迎撃したミサイルの破片

などですね。

ですから、鉄などの固い塊が上から落下して来たり、横から飛んでくるものから身を守るようにすればよいのです。
そのために、政府からの注意も「頑丈な建物や地下へ避難してください」「窓からできるだけ離れてください」なんですね。

でも一般の住宅では、「ミサイルや大きな落下物が落ちてきたら屋根を貫通してしまうよ」と心配になります。
それはごもっともで、残念ですがそうなったら仕方がない。もう観念するしかないです。(トホホ)

ミサイルや大きな落下物が屋根がたまたま避難した家に落ちる可能性は、とても小さいのでもう観念するしかないですね。

じゃあ、家に中に避難しても無駄かと言えば、そんなことは全くないです。
落下物は屋根を貫通するほどの大きなものではないものの方がよほど数が多いので、屋根が守ってくれる可能性も十分ありますから。

Jアラートは段階的になっています。

  • 「ミサイル発射!」の情報が入ったら→近くの建物や地下に移動。家にいる場合はその場で待機。
  • 「直ちに避難!」の情報が入ったらミサイルの落下の可能性があるので→建物の中でも窓から離れ、更に机等の下で体を伏せておく

こういう行動しても、無駄になることもあります。
というよりほとんどの場合無駄になります。
それでも、万が一のことがあります。
Jアラートが鳴ってから安心になるまでの間は、ほんの10分程度のことなので、面倒くさがらずに行動したいものです。

どこに住んでいるか?どんな仕事をしているか?学生なのか?

人によって、Jアラートが鳴った時のシチュエーションは様々です。

一般的な「頑丈な建物か地下に避難」は実行できないケースもとても多いと思いますので、自分や家族の日ごろの行動を考慮して、どんなふうに避難するか?日ごろから話し合って決めておくといざという時、すばやい行動がとれそうですね。

運転中はどうする?イスラエルの人たちの行動

Jアラートが鳴った時、自動車の運転中だったどうするのでしょうか?
【内閣官房 国民保護ポータルサイト】ではどのように書いてあるかというと、

・車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります。
車を止めて頑丈な建物や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)に避難してください。
周囲に避難できる頑丈な建物や地下施設がない場合、車から離れて地面に伏せ、頭部を守ってください。
・高速道路を通行している時など、車から出ると危険な場合には、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くして、行政からの指示があるまで待機してください。

出典:http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/nkjalertqa.html
となっています。

「車を停めて」とありますが、都会の街中でそう簡単に車を道路脇に停められないケースも多いでしょう。
高速道路なら、なおさらですね。

Jアラートが鳴ってから、本当にミサイルが落下するまでは数分ありますから、慌てず後ろから追突されないように十分注意して車を停めたいものです。
実際に今回、Jアラートに気を取られたトラックが追突事故をしてしまいましたね。
慌てない!これが大切ですね。

そのためにも、日ごろから運転中にJアラートが鳴ったらどうするか?
頭の中でもいいのでシュミレーションをしておくのがいいと思います。

イスラエルでは、近隣国からのミサイル攻撃を常に意識している国ですから、国民の危機意識も高いものがあります。
しかも、近隣諸国が近いので、発射されて落下までの時間が極端に短い!数秒ということもあるそうです、「車を停めて頑丈な建物へ」なんて余裕は全くありません。

これはイスラエルの国防軍ブログに載っている避難の様子です。
運転中出典:https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20170829-00075104/
「車のガソリンが」なんて余裕もない。だからと言って無意味だ、なんて言わないでください。
少しでも命を守れる可能性が高まることをやっているのですから。

役に立つのか?検証

「避難しても無駄だよ」とか
「Jアラートは役に立たない」
という意見もありますが、本当にそうでしょうか?

「避難しても無駄」なんてない!

「避難しても無駄」という意見は
「可能性が限りなくゼロに近いのに避難なんて役に立たない」
「避難したところで、ミサイルが起きたら一緒。だから避難は役に立たない」
「伏せたところで、ほとんど意味がない」
など。
その気持ちはわかります。

でもでも、ミサイルが落ちる可能性がゼロではないので、少しでも命が助かるも知れない行動は絶対に無駄ではありません。
恥ずかしがらず、面倒くさがらず、素早く行動をしましょう!

「Jアラートは役に立たない」

「Jアラートは役に立たない」という意見は
「Jアラートが鳴ってから避難したって間に合わない。怖いだけで役に立たない」
「正確な情報が流せないんだから、役に立たない」
など。
わたしは、これには猛反対します!

72年前に広島と長崎に原爆が落とされたとき、警報もならず、飛行機から落とされたのが爆弾だとは思わなかったものですから、誰も避難しませんでした。
飛行機から落下する物体を「何だ?」と見ていた人もいたそうです。

爆心地から同じ距離でも助かった人と助からなかった人がいます。
直接原爆の強烈な光線や爆風に当たった人はひとたまりもありませんでした。

建物の中にいた
窓から離れていたところにいた
ちょっとした陰になるところにいた

そんな、ちょっとしたことが生死を分けたんです。

Jアラートが鳴ると、短い時間ですが避難できる時間があります。
原爆というものを知らず、全く避難する時間がなかった72年前とは違うのです。

Jアラートは命を少しでも守る可能性を高める素晴らしいシステムです。

まとめ

今回のJアラートは怖かったですね。
今回は何も起こらなくてよかったです。

避難の場所や方法は、住んでいる場所や仕事や学業をどこでしているかなど、人によって様々です。

いざというときに、素早い行動がとれるように、日ごろから自分なりのシュミレーションをしておきたいものです。

「もしかしたらミサイルが落ちるかも」という情報を与えてくれるJアラートはとても助かるシステムです。

Jアラートを役に立つものにするか、そうでないかは自分次第です。

自分のため、ご家族のため、しっかりとJアラートが鳴った時の避難場所や方法を話し合っておきたいものです。

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rintarou
ステキな世の中は、いろいろな価値観を尊重しあうところにあると思っています。
テレビや新聞とは、ちょっと違う視点から情報をお届けして、いろいろな価値観に触れらるように心掛けます。
私の情報は本当に些細なものですが、「エッ、そうなの?」とか「それは違うでしょ!」とか感じていただけば幸いです。