核兵器禁止条約に日本が反対不参加の理由!賛成と反対はどんな国?

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核兵器使用禁止条約

7日、国連で核兵器禁止条約の採択がされますね。
この核兵器禁止条約に日本は反対し会議に参加しませんでした。

エッ、なぜ?
不思議な気がしませんか?

だって、日本は核兵器が廃絶されることを願っているんですよね?
それなのに・・・なぜ?
日本は、核兵器が使用されてもいいと思っているの?

当然そう思いますよね。

安心してください!
日本は、「核兵器が使用されても構わない」なんて思っていませんから。
「核兵器は廃絶すべきだ!」
って思っていますから。

条約が結ばれることを反対するのは、
核兵器使用の禁止を条約にすること、
「逆に世界が危険になる」
と思ってのことなんですね。

なぜそうなのか、記事の中で考えてみます。

そして、この条約に賛成している国と反対している国もまとめてみました。

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なぜ、日本は核兵器の使用禁止に反対なの?

世界で唯一の被爆国で核兵器の恐ろしさを一番知っている日本が、核兵器使用禁止条約に反対だなんて、とても不思議に思いますよね。

岸田文雄外相は、
「核兵器国と非核兵器国の対立をいっそう深めるという意味で逆効果にもなりかねない」
とおっしゃっていますが、なんだかちょっとわかりずらい。

核兵器は一度使用されると民間人も必ず犠牲になります。
民間人が犠牲となることでは、生物化学兵器も同じ。

その生物化学兵器は使用が禁止されているのに
なぜ、核兵器は使用が禁止されないのか?

わたしも不思議でした。
使用を禁止すれば平和じゃないかって。
もしかしてこれは、核保有国の身勝手?

そんなことも思いました。
でも、真剣に
「核兵器の廃絶はどのようにすれば可能かなあ?」
と考え行くとわたしも
「核兵器の使用禁止を条約にするのは危険だ!」
と思うようになったのです。

世界には警察も刑務所も有効な裁判所もない

なぜ、核兵器の使用を禁止すること条約にすることが危険と思うか、説明しますね。

直接、核兵器の話をする前に、わかりやすく拳銃の話から進めます。

日本には、拳銃を持つことも使用することも禁止されています。

<日本の法律>
「日本では、拳銃を持つことも使用することも禁止する」
だから
拳銃を持っていたり使ったりすると

警察に捕まる(捕まえるためには銃が必要。素手では無理、警棒でもダメ!)

そんな危険な人は刑務所に入ってもらって世間と隔離する

本当に拳銃を持っていたり使っていたか裁判で判断する

やっぱりそうだったら、世間に出しておくと危険だから改心するまで刑務所に入ってもらう

まあ、こんな流れだから安心で、
「日本では拳銃を持つことも使用することも禁止する」
という法律は有効なんですね。

でも、世界には警察はないし刑務所もないし・・・
裁判所はあるけど、拘束力がない。

すると
「核兵器の使用は禁止する」
という条約ができたとしても

ある国が核兵器を使用した

でも、警察がないから捕まえられない

刑務所もないから危ないからと言って世界から隔離することもできない

裁判所で「条約に違反しています」と判断されても
「そんなもん、無効だね」
と、ごねてもそれ以上何もできない

となるのですね。

つまり、使用を禁止を条約にすると

条約を守ろうとする国が危険になって、
条約なんて気にしない国が強くなてしまう

って恐れがあるんです。

実際に
「条約なんて気にしない」
って国があるから、危ないんですね。

世界に警察も刑務所もない今は、核兵器で
「あまり悪さをすると、核兵器使って懲らしめるぞ!」
と、にらみを効かすということもやむを得ないところもあるんです。

拳銃をもっている犯人を警察が捕まえるためには、警察は拳銃(もしくはそれ以上の武器)を持っている必要がありますよね。
どんなに武道の有段者でも素手や警棒では、拳銃を持っている犯人を捕まえることはできませんから。

ですから、
核兵器を使用しないようににらみを効かすためには、核兵器が必要なんです。

安心して下さい!核兵器廃絶を目指した条約はありますから

核兵器の使用を禁止を条約にすることに危険があるってはいっても、核兵器が存在することは怖いですよね。

核兵器が使用されるかもしれない、という恐怖がある!
というのはイヤですよね。

でも、安心してください!
ちゃんと、核兵器を廃絶するために動きはあって、条約もありますから!
そのための道筋を、今ゆっくりゆっくりですが進もうとしています。

そのために動きが
「核不拡散条約」
これは、つまり
「一度に核兵器をなくすことは難しい。
まずは、これ以上核兵器を持っている国が出ないようにして、
今、すでに持っている国が少しずつ減らしていくよう努力して行こう!」
というものです

この条約で核保有国として認められたのは
アメリカ
ロシア
イギリス
フランス
中国
の国連安保理常任理事国の5か国です。

この条約に参加した核兵器を持っていない国は、
「核兵器を持ちません!」と約束をして、
そのかわり、核燃料を平和的に利用する、つまり原子力発電の利用を認めることとしたんです。

インドとパキスタンは、
「5か国だけに核保有を認めるはずるい!」
と言って、この条約に参加せず、
そして、核兵器を開発しました。

北朝鮮はちょっとずるい

確かに、5か国だけに核兵器の保有を認めることを
「ずるい!」
と思うのはごもっともだと思います。
でも、これ以上核保有国を増やさないための段階として仕方ないのですね。

北朝鮮はずるいですよ。
最初、この条約に入って
「核兵器は持ちませんから」
と言って、
「だから、原子力の技術をくださいね」
と核技術をもらっておいて、
「やっぱり、核兵器を持つことにしたので、条約から抜けます!」
ですもん。
これはズルいですよね。

賛成する国と反対する国

昨年10月に国連総会で開かれた「核兵器禁止条約」交渉開始決議への賛成する国と反対する国は、

賛成 123か国
メキシコ、オーストラリア、エジプト、南アフリカ、スウェーデン、北朝鮮、中南米など

反対 38か国
アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、イスラエル、ロシア、韓国、オーストラリア、ベルギーなど

棄権 16か国
中国、インド、パキスタン、オランダ、スーダン、ニカラグアなど

北朝鮮の「賛成」が気になりますね。

まとめ

核兵器禁止条約に反対し会議に参加しなかった日本。
平和を愛する一般の人たちも
「なぜ?」
という思いだと思います。

日本は、核兵器を使用してもいいと思っているのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。
核兵器の使用を条約で禁止することは一見、いいことのように思えますが、
国際ルールを守らない国が存在している中では、
かえって危険だ、ということのようです。

賛成する国、反対する国
二つに分かれていますが、そのほとんどの国は
「世界が平和になってほしい!」と願っています。
それは日本も同じ。

これ以上、核保有国が増えないことと、今ある核兵器を減らしていくことをまずは目標として、
いずれは、核兵器が使用される心配のない世界が訪れるように、
世界各国、知恵を出していきたいですね。

ということで
【核兵器禁止条約に日本が反対不参加の理由!賛成と反対はどんな国?】
お届けしました。ありがとうございました。

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