核兵器の廃絶は本当に可能か?国際的な取組みと不可能を可能にする方法

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核兵器の廃絶は人類の望みです。
確かに核兵器がこの世界からなくなるといいですねから。
でも、それって本当に可能なのでしょうか?

核兵器の廃絶は、事あるごとに話題にはなりますが、今の世の中、本当に核廃絶に向かっているのでしょうか?

国際的な取組みはありますが、それは本当に機能しているのでしょうか?

冷静に考えると核兵器の廃絶はやはり無理!不可能!とはなってしまいそうです。

とはいってもやっぱり核兵器はなくなってほしいですよね!

核兵器の廃絶は不可能かもしれませんが、世界の枠組みが変わって、核兵器を持っていること自体がリスクになるようになれば、「核戦争」の不安はなくなるかもしれません。

ということで、
【核兵器の廃絶は本当に可能か?国際的な取組みと不可能を可能にする方法】
を考えてみます。

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国際的な取組みは機能する?

核兵器の廃絶に向けての国際的は取組には

  • 核不拡散条約(NPT)
  • 核兵器使用禁止条約

がありますが、これらの条約は本当に核兵器の廃絶に貢献できるのでしょうか?

核不拡散条約(NPT) 効力発生は1970年

これは、核兵器の廃絶の前段階として、
「まずは、これ以上核兵器が世界に広がるのを防ごう」というものです。
既に持っている国は仕方がないけど、それ以上の国が持たないようにしよう。
核兵器を持っている国が少なければ、核兵器を削減していく話し合いも進みやすいけど、たくさんの国になってしまうと難しくなる。
ということですね。

核兵器を持っている国に有利じゃないか!とう意見も当然だと思います。
でも、核兵器の削減に向けた前段階としては現実的な取組みだと言えそうです。

この条約が発効されてから、実際に核兵器の数は減りましたが、この条約のおかげかどうかは微妙なところです。
持っていい国は、核兵器の削減に向けての話し合いをする義務を負いましたが、それはなかなか進んでいないのが現状です。

この条約は、核兵器の拡散を防止することには貢献できるでしょうが、廃絶へと向かわす力はなさそうです。

出典:http://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/13695/

関連記事

核兵器使用禁止条約 条約採決2017年

核兵器を使用することを禁止する条約です。
核兵器を使用することはもちろん、核兵器での威嚇も禁止する条約です。

核兵器の使用を禁止すれば、核兵器を持っていることに意味がなくなります。
逆に核兵器を維持する費用ばかりが必要になります。
ですから、この条約は廃絶に向けて有効な条約であるとの見方もあります。

でも残念ながら、この条約には核保有国が参加していません。
日本も参加しませんでした。
日本は核兵器の廃絶を常日ごろ訴えているのになぜ?という疑問も多いようです。

条約は守られなくては意味がありません。
今の世界には条約を守る気のない国が存在します。
そんな世界の中での使用禁止の条約は守る気のない国が有利になる可能性があり、逆に世界を不安定にする可能性があるとの見方があるのですね。

日本もそう考え、条約に参加しませんでした。
核保有国が参加しなかった、この条約も残念ながら核廃絶には貢献しそうにありません。

出典:https://mainichi.jp/articles/20170708/mog/00m/030/001000c

関連記事

【核兵器禁止条約に日本が反対不参加の理由!賛成と反対はどんな国?】よかったら、こちらも記事もご覧ください☆

核兵器の廃絶は本当に可能か?

今ある国際条約で核兵器の廃絶は無理そうですね。

こういう意見もあります。
「アメリカが本気になって、核兵器を破棄すればいいんだ!」
「アメリカの世論が変われば一気に変わる」
「そのためにも、核兵器を恐ろしさをアメリカ世論に訴える必要がある」
という意見です。

確かにアメリカが本気になればいいと思います。
しかし、たとえアメリカが本気になって、
「アメリカは核兵器のすべてを廃棄することに決めました。だから、みんなも持っているすべてを廃棄しようぜ!」
と言ったとしても、どうしても時間差が生じてしまいますし、約束を守っているふりをした国が周り全部が廃棄したころを見計らって、
「実は持っていま~す」ってこともあり得ますからね
そうなると本当に危ない!

世界中の核兵器を一瞬にしてゼロにする魔法はないのです!

それに、仮に魔法を使ってすべてに核兵器がなくなったとしても、核兵器を作る技術は残っていますから、一部の国がこっそり開発するというリスクがあるのです。

ですから、核兵器がゼロに近づいたとしても
完全にゼロにするのは、逆に危ない!
必ずどこかに核兵器を残しておいて、核兵器を作らないように監視する必要があるのです。

人類が核兵器を開発してしまった重い荷物ですね。

不可能を可能にする方法はある?

核兵器をこの世界から完全に廃絶することは無理のようですね。
でも、もともと核兵器を廃絶したい理由は、核兵器使われる恐怖が存在するのがイヤだからですよね。
核兵器の廃絶は不可能でも、核兵器を最小限にして、核戦争の恐怖のない世界をつくることは可能だと思うのです。

夢物語に近いものもありますが、不可能ではないと思うので紹介しますね。

核兵器を国際管理のもとに置く

核兵器を国際管理の元に置く

全ての国に核兵器の廃棄を命ずる

それでも従わない国があるかもしれない

国際管理下の核兵器は核兵器を持つ国だけに標準を合わせておく

要するに「核兵器を持っている国だけが、核攻撃を受けるリスクを負う」というものです。

言葉では簡単ですが、大きな大きな課題があります。
国際管理するといってもどこが管理するのか?ということです。

普通に考えると、国連ということになるでしょうか、本来世界の安全保障を担う役目があるはずの国連ですが、思うように機能していませんよね。
一部の国に「拒否権」という圧倒的な権限を与えてしまったために、国際機関としての機能が果たせなくなっています。

そもそも国連(国際際連合)と日本語では訳していますが、英語ではUnited Nations、直訳すると「連合国」です。
第二次世界大戦が終わる前にできた組織です。
国際的に公正な組織ではないのですね。
そのために、「拒否権」という不公平な権限も存在してしまった。

「拒否権」を持っている国が「拒否権」を放棄するとは思えないので、本当に公平な安全保障を担う国際機関は新たに作るしかないかもしれません。

とても難しい話ですが、日本がもっともっと力をつけて提案しいけるといいですね。

核兵器を完璧に防御するシステムを作る

とにかく、完璧な防御システムを作ることです。
とはいっても、いたちごっこになってしましますね。
攻撃するシステムと防御するシステムのどちらが費用が掛かるかというと、圧倒的に防御の方だそうです。
防御だけに専念していたちごっこをしていると、いずれ負けてしまいますね。

まとめ

核兵器の廃絶つまり、完全にゼロにするのはどう考えても無理のようですね。
でも、ゼロに近い状態にして、核戦争の恐怖のない世界にすることは決して不可能ではないと思われます。

国連に代わる公正な国際機関を作って、そこが世界の安全保障を担い核兵器を管理すればいいのですが、そのためには、大きな壁を乗り越える必要があります。
知恵を出し合って壁を乗り越えていきたいものです。

日本が果たせる役割も大きいと思います。
日本の政治力が必要になりますが、日本の政治を支えるのは私たち一人ひとりです。

情緒に流されることなく、本当に日本のこと、世界のことを考えている人を応援していきたいものです。

私たち一人ひとりが結局は世界を変えるんですね。

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rintarou
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