核兵器を持っていい国といけない国がある理由をわかりやすく!米国OKで北朝鮮NO

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北朝鮮の核兵器の開発をダメ!って言っているけど、一番大きな声で言っているアメリカは核兵器持っています。
核兵器を持っていない国が文句を言うのならわかりますが、自分はもっているのに、他国に「持っちゃダメ!」というのは「なんかズルいんじゃないの?」って気がしますよね。

核兵器を持っていい国と持ってはいけない国があるのは、やはり不公平に思えます。

でも、それにはちゃんと理由があるんですね。
「この世から核兵器をなくしたい」という流れの中で「持っていい国」と「持ってはいけない国」に分けたんです。

そのことをわかりやすく解説したいと思います。

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持っていいのには理由がある

核兵器を持っていい国と持ってはいけない国があるのは「ズルいなあ」「不公平だよなあ」って思いますよね。
そう思うのは当然だと思います。

ちなみに持っていい国は
アメリカ
ロシア
イギリス
フランス
中国

の5か国です。

いわずもがな、国連の常任理事国ですね。

その理由は核兵器を世界からなくすため

1945年にアメリカが初めて核兵器を開発しました。
そしてその後、核兵器の保有国が増えていきました。

  • 1945年 アメリカ合衆国
  • 1949年 ソビエト連邦
  • 1952年 イギリス
  • 1960年 フランス
  • 1964年 中国

このように核兵器の保有国が増えると当然不安が膨らみます。
「このまま核兵器が増えてしまったら、いつか核の戦争が起きてしまうかも知れない」
「こんな恐ろしい兵器は世界からなくさなくてはいけない!」

という思いで「どうすれば核兵器をなくすことができるのか?」を考えたんです。
一度に「せーの」でなくすことはできない。
核兵器を廃絶すつための前段階として
「まずは、これ以上核兵器が世界に広がらないようにしよう」
ということでした。

そして、1968年の「核拡散防止条約(NPT)」が結ばれたんです。
その条約で核兵器を持ってもいい国は、それまでにすでに持っている5か国だけとして、その他の国は持ってはいけないことにしたんです。
「まずは、この5か国以上に核保有国が増えないようにして、それから減らしていくことを検討しよう」
ということです。

持ってもいい国の義務

核兵器を持っていいのは5か国だけにしましたが、あくまでも目的は「核兵器の廃絶」ですから、この5か国には、
「誠実に核兵器を減らしていく交渉に参加すること」を義務としました。

しかし「核兵器を減らすこと」は義務ではなく、「交渉に参加すること」を義務にした、というところが逃げ道を作ってしまっていますね。

持っていはいけない国の権利

この条約に批准した核兵器を持っていない国は、「これからも核兵器を持たない」ことを約束しました。
そのかわり、核の平和利用つまり原子力発電は開発・運用していいよという権利を認められたんです。

持っていい国がズルいのは間違いない

核不拡散条約(NTP)で5か国だけに核兵器を持ってもいいとした理由は
「これ以上の国に核兵器が広がらないようにして」
「いずれ、核兵器を世界からなくす」
ということですが、それでもやはりズルいことは間違いないです!

「核兵器をなくす」という名目はありますが、実際のところ「核を保有する国をこれ以上増やさないようにして、我々だけが軍事的に優位に立ち続ける」ことができるからです。

インドとパキスタンの不満

インドとパキスタンは、「5か国だけに認めるのは不公平」として、核不拡散条約(NTP)に批准しませんでした。
そして、インドとパキスタンは核保有国となったんです。

インドとパキスタンの気持ちもわかります。
両国はお互いをけん制するために核兵器を持ったとされた言われることがありますが、インドは明らかに中国を見据えてのことですよね。
「中国が核兵器をもっているのに、持たないわけにいくもんか!」byインド
この辺りは、さすがインドです。

北朝鮮の核開発はなぜ非難されるのか?

北朝鮮は核不拡散条約(NTP)に入っていません。

では、インドとパキスタンと一緒ではないか?なぜ、そんなに非難されなくてはいけないんだろう?
ということなんですが、インドとパキスタンはは最初から、核不拡散条約(NTP)に批准していませんでした。

北朝鮮は、核不拡散条約(NTP)から脱退したのです。
脱退したのは世界で北朝鮮だけです。

最初、核兵器を持たない国として条約を批准し「核兵器は持ちませんから、平和利用のため原子力発電は開発しますね。」といって、ロシアや中国から核開発の技術をどんどん入れていたんですね。

そして、ある程度したら「やっぱり脱退します。そして核兵器作ります。作ったら核保有国として認めてね」
これはやはりズルすぎます。

それに、北朝鮮が核兵器を開発すると、他国にその技術を売って、世界に核兵器が広がる可能性があるので、なんとしても核兵器の開発をやめてほしいのです。

まとめ

核兵器を持っていい国と持ってはいけない国の理由を説明させてもらいました。

「核兵器を世界からなくすため、まずはこれ以上核兵器を持っている国は増やさないようにしよう」
という目的で核拡散防止条約(NPT)が結ばれ、その条約で核を持っていい国をアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5か国にしたんですね。

とはいってもこの5か国だけが持っていいとするのは確かにズルい!
確かにズルいのですが、「核兵器を世界からなくすため」の前段階として現実的なのだろうと思います。

あとは5か国が、しっかり「核兵器を減らしていくために」行動する責任を果たすよう、見ていきましょう。

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